損害保険登録鑑定人について

世の中にはさまざまな分野で「鑑定人」と呼ばれ、活躍している人達がいます。
私達は損害保険業界の中において「鑑定人」と呼ばれていますが、正式な資格名称は「損害保険登録鑑定人」といいます。  

損害保険登録鑑定人の資格は一般社団法人日本損害保険協会が実施する試験に合格し同協会に登録されることで取得できますが、単に資格を取っただけでは真面に損害保険下における財物の損害額鑑定を行う事は極めて難しく、試験合格だけでは到底培えない実務経験則や蓄積された専門知識・ノウハウ そして損害保険の理念を十分に持ち得ていることが必須となります。

そのためには「損害保険登録鑑定人事務所」に勤め、毎日真摯に損害額鑑定の仕事に取り組み、日々研鑽を積むことでしか真の損害保険登録鑑定人にはなれません。

損害保険登録鑑定人の試験は誰でも受験することができるため、2021年7月1日現在で5,106名の合格者が日本損害保険協会に登録されていますが、表舞台で活躍しているのは、公益社団法人日本損害鑑定協会に会員登録している損害保険登録鑑定人事務所(全国に法人・個人合わせて63社あり)にて日々鑑定業務に従事している1,050名程が中心であり、大和鑑定所属の損害保険登録鑑定人 10名 もその中に含まれています。

損害保険登録鑑定人の仕事について

損害保険会社・共済組合からの委嘱を受け、中立的な立場の元、公平・公正に以下の仕事を行っています。

私共が行っている仕事を大別すると 「①損害鑑定」「②評価鑑定」 に分かれますが、件数的には「①損害鑑定」が圧倒的に多く、弊社においては年間受注件数のほぼ100%を占めています。

① 損害鑑定

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② 評価鑑定

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この仕事の良さ/大変さ

 どんな仕事においても、やりがいがあり、そして苦労があります。
 だから、損害保険登録鑑定人の仕事も同じですが、少し具体的に、そして正直に私が思うことを書いてみることにしました。
 人それぞれ思うこと・感じる事はまだまだ沢山あると思いますが、少しでも参考になれば幸いです。

代表取締役 藤江睦人

《仕事の良さ

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《仕事の大変さ》

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